小出川沿いの河津桜が満開になり、濃いピンク色で彩られた散策路は、家族連れやカメラで撮影する人たちで賑わった。
約70本の桜は、20年ほど前に元茅ヶ崎市議の金子孝一さんが代表を務める「花ととともにくらす会」が植えたもの。河津桜と菜の花の共演を楽しめる名所として遠方からも多くの人が訪れる。
今年は、寒さなどの影響で例年よりも10日ほど遅い開花。関係者によれば、先週から数日続いた好天で気温が上昇し、開花が進んだという。
現時点では寒の戻りと雨で花が散り始めている模様。花びらのピンクのカーペットに地面が染まりつつある。