人に優しくする方法をみんなで考え、学び、行動に移すきっかけとなる企画「やさしい学校」が3月28日㈪から4月4日㈪まで、衣笠栄町にある私設図書スペース「衣笠駅徒歩1分図書館」=写真=を会場に開かれる。
人に優しくすることは大切。そう頭ではわかっていても一歩前に出ることが難しかったり、違う形の「やさしさ」を相手に手渡してしまったり―。そうした〝やさしい気持ちのロス〟を少なくしたいと、NPO法人Platfarm理事長で同図書館も手掛けている北川幸子さんを中心に企画したイベント。初開催となった昨夏は緊急事態宣言の影響でオンライン限定だったが、今回はまん延防止等重点措置が解除され、実地での開催にようやく漕ぎつけた。
「はるやすみ編」
「はるやすみ編」と題した今回は
- 26日の開校式を皮切りに、
- 30日㈬午前10時30分から「カラダ・性・ココロ・いのち」、
- 午後1時から「しぜんの中で大好きなものをみつけよう!」、
- 4時から「夜間中学『こんばんはⅡ』上映会」、
- 31日㈭午前10時30分から「唾液博士になって『健康』を測ってみよう!」、
- 4月1日㈮午前10時30分から「5才から作れる!編み編みハンドメイドアクセサリーを作ってみよう!」
などを予定。「やさしさは相手や場面、方法によって形はいろいろ。そのことに触れて考えるきっかけにしてもらえれば」と北川さん。講座は随時追加予定で、図書館開館日は講座以外の利用も可能。
申し込みはhttps://yasahii-school.platfarm.orgの各講座のフォームから、参加無料。問・info@platfarm.jp