法律の専門家が親身に相談
大切な家族が亡くなったとき、発生する相続。その相続が引き金となって、家族間のトラブルに発展するケースが増えています。
高齢化や核家族化など様々な要素はありますが、誰しも家族間で争う「争続」は避けたいもの。そんな時、ぜひ頼ってもらいたいのが法律の専門家である弁護士です。
湘南・藤沢に根差して様々な法律相談を請け負う「湘南中央法律事務所」に聞きました。
「生まれ育った地域に貢献したい」
藤沢駅から徒歩5分にあるビル5階にあるのが湘南中央法律事務所です。
迎えてくれたのが、温和な笑顔が印象的な代表弁護士の長田誠さん。「生まれ育った地域に貢献したい」との思いから2015年12月に事務所を構えました。
早速、お話を聞きました。
- まず、相続に関する相談内容について教えてください。
「相続問題では、相続人・遺産の調査、遺産分割(交渉・調停)、遺留分侵害請求(交渉・調停・訴訟)を行います。つまり、当事者間で円満に折り合いがつかなかった時、法律の観点から問題の解決を図るのが弁護士の役割です」
- やはりトラブルに発展した場合は、専門家を頼るべきなのでしょうか。正直言うと、弁護士さんって敷居が高いというか…。記者はまずインターネットあたりで解決策を探しそうです。
「もちろん円満に折り合いがつくのが一番です。インターネットでも様々な情報が取得できるでしょう。ただ、気をつけなければいけないのが、その情報が本当に正しいとは限りませんし、鵜呑みにするのは少々危険です。解決には、やはり正しい知識と経験を持つ専門家のサポートが必要です」
- なるほど。体調が悪くて原因を探すとき、似たような症状がないかネットで調べたりしますが、それが病気かどうかは医師の診断が必要なのと似ているかもしれません。早期発見・早期治療が大切という発想も通じそうです。
「そうですね。法的な問題の解決は早いに越したことはありません。長引けばストレスになりますし、損害が拡大する可能性もありますから」
■3つのモットー
湘南中央法律事務所がモットーとするのが、「解決力」「行動力」「地域密着」の3つ。
豊富な知識と経験に裏打ちされた解決力を始め、税理士や司法書士、弁理士など他の士業とのネットワークもあり、ワンストップで素早い解決をサポートしてくれます。
「相続トラブルは、親兄弟が亡くなってただでさえ悲しみが癒えないところに親族間で争わなくてはならない。親族間で争う悲しみや心の負担を少しでも軽減することを心がけています」
依頼者だけでなく、相手方の立場も尊重しながら、対応することを大切にしているそう。
- 相続相談では、事前準備として遺言書の書き方も一からサポートしてくれます。土日や平日夜間の相談も受け付けているので、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。