日本ウクライナ芸術協会(澤田智恵代表=しらとり台在住)が2月28日から4月5日にかけて募ったウクライナ支援の寄付金が624万1400円集まり、15日に国際NGO・ADRA(アドラ)ウクライナに送金された。食料品や飲料、毛布などの必要物資に充てられる。
バイオリン奏者の澤田さんは日本とウクライナの芸術文化の懸け橋として2018年に同協会を設立。澤田さんは「多くの方にウクライナを心配していただいた。それだけ悲惨な現状だということ。皆さんの支援の思いに感謝したい」と話す。
5月末まで継続
同協会では、継続を希望する声を多数受け、5月末まで寄付の受け付けを延長している。振込みは上記申込みフォームを経由するか、直接「三菱UFJ銀行 青葉台支店 普通 0352671 日本ウクライナ芸術協会澤田智恵」へ。
4月28日にチャリティコンサート開催
澤田さんが4月28日(木)に予定していたコンサートを急きょ、ウクライナ支援のプログラムに変更して開催する。
ウクライナの絵本「てぶくろ」と「空とぶ船とゆかいななかま」の朗読に合わせ、今回のために作曲されたオリジナル曲を演奏する。「お子さんにも楽しんでもらえれば」と澤田さん。
会場はフィリアホールのリハーサル室(青葉台東急スクエア5階)。午後4時から5時10分、6時から7時10分の2回開催。入場無料。会場でウクライナ支援の寄付を募る。申込み各回先着70人。申込みは同協会【メール】japan.ukraine.art@gmail.comまたは、【電話】080・5410・9639。