地元海産物などが楽しめる「江の島フィッシャーマンズマルシェ」の今年度のキックオフセレモニーが16日、会場の片瀬漁港で開かれた。
フィッシャーマンズマルシェは不漁などの影響で中止となった鮮魚直売の代わりに2020年12月にテスト実施。市場に出回らない未利用魚を活用した鮮魚を中心に、地元産の肉や野菜を加え加工品や土産物の販売、キッチンカーによる料理の提供で人気を集めた。
定期開催は毎月第3土日
21年3月からは毎月第3土曜、日曜日に定期開催。多い時には4千人以上の人を集めるイベントとなった。主催は漁業組合関係者ら有志による実行委が行っている。
キックオフセレモニー
今回のセレモニーは、新年度の幕開けに来場者やイベントの安全安心の祈願を目的に行われた。あいさつに立った発案者で江の島片瀬漁業協同組合の北村治之組合長は、「ゴールデンウィークもシルバーウィークも12月まで毎月開催する」と宣言。その後、実行委や関係者らを前に、江島神社による神事が行われた。
『子どもまつり』特別開催
また、5月3、4、5日には「子どもまつり」と出してマルシェを特別開催。3日、4日には子ども無料のクルーズ船(3、4日のみ)などが登場する。詳細はマルシェホームページで。