【読者プレゼント】<宮前フィルハーモニー交響楽団>「挑戦」をテーマに第50回定期演奏会

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【読者プレゼント】<宮前フィルハーモニー交響楽団>「挑戦」をテーマに第50回定期演奏会
練習に励む楽団員

7月3日、宮前市民館大ホール

 宮前フィルハーモニー交響楽団は7月3日(日)、宮前市民館大ホールで第50回定期演奏会を開催する。同団は31年前の結成以来、「かわさき市民第九コンサート」の演奏など幅広く活動。節目となる今回は「挑戦」をテーマに3曲を初披露する。土肥実久代表(57)は「音楽文化を根付かせる一翼を担っていきたい」と思いを語る。

結成は1991年

 「ヨーロッパでは、どこの街でもアマチュアオーケストラを楽しんでいる」。同団はウィーン留学で感銘を受けた指揮者・守谷弘さんの呼びかけで、1991年に区民ら14人で結成。土肥代表は、学生時代の経験を買われ第1回定期演奏会の実行委員長に抜擢された。「前例がないので手探りでの開催だった。宮前市民館に定員を上回る1200人が集まって、立ち見の人もいた」と当時を振り返る。

「老舗4大アマチュアオーケストラ」の一つに

 年2回の定期演奏会に加え、かわさき市民第九コンサートや子どものための無料コンサート「音楽のおもちゃ箱」、那須町での水害復興支援チャリティーコンサートなどを成功させ、今では市内の「老舗4大アマチュアオーケストラ」の一つとして知られるようになった。

メンデルスゾーンの交響曲第5番『宗教改革』など難曲を初披露

 20〜60代の区民らは、毎週日曜日に市民館などで練習に励んでいる。演奏会のプログラムは全ての団員から希望曲を募り、パートリーダーを中心に決定するという。50回目の節目となる今回は「挑戦」をテーマに、メンデルスゾーンの交響曲第5番『宗教改革』、モーツァルトの歌劇『劇場支配人』序曲、ドヴォルザークの交響曲第6番を演奏。いずれも初のお披露目となる「難曲」だ。「たとえ初めて聞いたとしても、心地よい楽曲です」

 結成から31年が経ち、団員は約70人に。土肥代表は「第1回演奏会で指揮者デビューした高校生団員がプロとなり、2020年の特別演奏会で指揮してもらった」と感慨深げ。「管弦楽団を文化として根付かせていきたい」と抱負を述べた。

読者プレゼント

 開演は午後2時(1時15分開場)。入場料は全席自由1000円。70歳以上の人は無料。ただし、6月24日(金)までに事務局【電話】044・870・7187への申し込みが必要となる。

 さらに、同団から読者5組10人に招待券をプレゼント。希望者はハガキかメールで〒住所、氏名、年齢、レアリアの感想を明記し、〒211-0042中原区下新城3の14の7タウンニュース社「宮前フィル読プレ係」へ郵送か【メール】kawasaki@townnews.jpへ送信を。

 5月31日(火)必着。発表は発送を以て。

開催日

2022年7月3日(日)
午後2時~
午後1時15分開場

住所

神奈川県川崎市宮前区宮前平2-20-4 宮前市民館

大ホール

費用

全席自由:1,000円
70歳以上の人は無料

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公開日:2022-05-23

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