ACP(アドバンス・ケア・プランニング)で質の高い生を 「最期を施設でお迎え」

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「『生き切った』と思える最期を迎えてもらいたい」と話す大塚施設長

 社会福祉法人蓬莱会が運営する特別養護老人ホーム・ケアプラザさがみはら。SDGsに積極的に取り組む同施設では、環境やジェンダー平等に取り組む一方、健康や福祉の観点からACP(アドバンス・ケア・プランニング)に力を入れている。

 ACPとは、患者の今後の治療についてケア提供者と本人があらかじめ話し合うこと。「終末期に望まない救急搬送、治療を減らすため、入居開始時から本人や家族と話し合い、『本人が望まない治療をしない』『老衰で穏やかに逝く』といった意思決定が早い段階でできるように支援しています」と大塚小百合施設長。つまり、希望者は最期を施設で迎えられるようにするというもので、「職員が時間をかけて本人や家族と関わり、対話の中で思いを汲み取り支えている」と説明する。

 「死を看取る」ということで、最初は職員の理解もなかなか進まなかったという。「死を迎えるというのは重大なこと。絶対に無理強いはせず、職員の意思を尊重しました」と大塚施設長。時間をかけて思いを伝える中で理解が深まり、次第に職員も積極的に家族と話をするようになった。「今では全国平均の2倍の看取りを選択して頂ける施設になりました。死を考えることは、どう生きるかを考えることにつながります。今後もクオリティーオブライフ(人生の質)の底上げに貢献していければ」と話す。

私たちの取り組むSDGs目標

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開催日

2022年6月9日(木)~2022年7月9日(土)

住所

神奈川県相模原市緑区大島295

問い合わせ

特別養護老人ホーム ケアプラザさがみはら

電話

042-713-3818

042-713-3818

公開日:2022-06-09

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