地域住民に育まれて創立55年を迎えた大洋建設㈱。これまでのさまざまな地域貢献活動やSDGsへの取組みが評価され、「横浜型地域貢献企業」や「かながわSDGsパートナーシップ企業」、横浜市の「Y‐SDGs事業者(上位)」等に認証されている。
「建物が出来てからが新しいスタート」との想いを常に抱えて事業を営んできた同社。黒田憲一社長は「一生涯お付き合いをさせていただくという『生涯建設Ⓡ』を念頭に、これからも匠の技術を生かした事業を通じ、ものづくり・人づくり・まちづくり・未来づくりを大切に地域社会に貢献して参ります」と語る。
各分野での取組み
同社では再生可能エネルギー発電への取組みに注力。本社ビル電力は100%再生エネルギーを使用し、公立学校の屋根貸し太陽光発電事業への参画や、「地熱発電事業の立上げ」などCO2排出削減に貢献する。また全社員が「かながわプラゴミゼロ宣言」に登録し、事務所や現場のごみ分別廃棄徹底を図る。
そのほか横浜市と災害発生時における応急措置(電気、水、障害物の撤去等)協定を締結しているだけではなく、プロ野球独立リーグ「日本海オセアンリーグ」選手のセカンドキャリアも支援。また、少年野球チーム「オセアン横浜ヤング」設立や「こども食堂」の開設などで青少年育成にも一役買っている。