横浜市緑区の県立四季の森公園(寺山町291)で現在、ハナショウブが白や紫など鮮やかな色の花を咲かせ、来園者の目を楽しませている。
同園では5月の下旬から花が咲き始めたという。約1500平方メートルの「しょうぶ園」では、さまざまな品種の、ハナショウブを楽しむことができる。しょうぶ園の周辺では、この時季にしか見られない光景を写真に収める人や、スケッチを楽しむ人の姿があった。
孫の陽菜乃さんと巴菜ちゃんを連れ訪れていた島田由枝さん(港北区在住)は「娘と息子を連れて見に来たことがあるけど20年ぶり。懐かしい」とほほ笑んだ。
公園を管理する公益財団法人神奈川県公園協会は「6月中下旬頃まで花を楽しめるのではないか」としている。