横浜市緑区の十日市場地域ケアプラザ（十日市場町８２５の１）では現在、食品や日用品の寄付を募っている。6月30日（木）まで。新型コロナウイルスの影響で食品や生活用品の確保が難しい住民に対しての食品配布を目的に始まった。

　提供することができる食品・日用品の条件は、未開封であることや包装や外装が破損していないこと、賞味期限まで２カ月以上であること、常温保存が可能なこと。食品は飲み物（水、お茶など）や穀物（米、麺類）、保存食品（缶詰など）、インスタント食品、レトルト食品など。日用品はティッシュペーパーやトイレットペーパー、洗剤、マスクなどを募集している。

　受付時間は午前９時から午後５時まで。十日市場地域ケアプラザ受付（緑図書館２Ｆ）で受け付けている。予約は不要。１品からの寄付も可能だという。

　取り組み団体は同地域ケアプラザのほかに、新治西部地区連合自治会、新治西部地区社会福祉協議会、新治西部地区民生委員児童委員協議会、緑区社会福祉協議会など。

食品受け渡し会　〈先着30人 事前申込制〉

　また、集まった食品・日用品は食品受け渡し会で配布される予定だ。対象は、十日市場近辺在住で、新型コロナウイルスの影響によって収入が減少しており、食べ物に困っている人。配布は7月2日（土）、午後１時から３時まで、同地域ケアプラザで行う。先着30人。事前申込制。申し込みは6月30日（木）まで、同地域ケアプラザの樋口さんまたは三村さん【電話】０４５・９８５・６３２１。