令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも?
新型コロナウイルスの感染拡大により「おうちごはん」の時間が増えたのは、読者の皆さんも実感されていることでしょう。そのなかで、これまでの料理レパートリーをグレードアップするのはもちろん、新たなレパートリーを探すご家庭も多かったと思いますが、その選択肢の一つとして「シュウマイ」が再注目され、某冷凍食品メーカーでは冷凍シュウマイの売り上げが、某通販サイトではお取り寄せシュウマイの売り上げが明らかに増加したと言います。ウィズコロナのこの2年ほどで、「おうちでシュウマイ」がさらに浸透してきたことは間違いないようです。
と、前置きが長くなりましたが、これまで本連載ではシュウマイを外=飲食店で楽しむことを中心に取り上げてきましたが、未だ落ち着きを見せないコロナ禍の状況もふまえ、もっと「おうちでシュウマイ」が楽しくなる方法やアイデアを、今後の連載ではお伝えしていければと思います。
「おうちでシュウマイ」の楽しみ方は、【1】一から手作りする、【2】冷凍食品、【3】チルド・惣菜、【4】専門店のテイクアウト、【5】飲食店のテイクアウト……とさまざまですが、神奈川・横浜は特に【4】【5】に関しては、シュウマイ界の王者・崎陽軒はもちろん、横浜中華街、町中華など、全国屈指のクオリティーを持ち、かつ、多様な選択肢が存在します。
「おうちでシュウマイ」に関しても、神奈川・横浜は聖地と言えるのです。