パソコンで描いた絵画を楽しむことができる展覧会が7月1日(金)から、ベルブ永山の3階ギャラリーで開かれる。多摩市内で開かれている「パソコン画教室」の生徒らの作品が展示されるもので、各日、午前10時から午後5時(初日は午前11時30分開始、最終日は午後4時30分終了)。およそ30作品が展示され、6日(水)まで開催される予定という(観覧自由)。
教室で講師を務める田端道子さん(80)は「バラエティに富んだ、個性ある作品がそろった。皆さんに楽しんでもらえれば」と話している。
絵葉書を出展
60歳からパソコン画に取り組むようになったという田端さんが今回の展覧会に出展する作品が多摩の散歩道を描いた絵ハガキ。16カ所を題材に選んだといい、「多摩は車の入らない素晴らしい散歩道がたくさん。絵の題材には事欠きませんでした」と田端さん。6月初旬に別の催しで出展した際は多くの人に喜ばれたという。
「元々、絵が大好きでしたが、パソコン画と出会って絵の境地が広がりました。多くの方にそんな絵を知って頂ければと思います」