大井高校近くの畑で、大小さまざまなひょうたんが鈴なりに実り、日陰をつくって涼しげな雰囲気を演出している。
ひょうたんは、大ぶりの「天下一」とくびれが特徴の「百成ひょうたん」の2品種で、西大井在住の岩田邦司さんが栽培した。岩田さんは、ひょうたん推進協議会の元メンバーで「ひょうたん駅」として親しまれているJR御殿場線上大井駅のひょうたん栽培にも携わってきた。
畑の沿道は、岩田さんが趣味で育てている白いアジサイのアナベルが彩り、7月中旬ごろまでひょうたんとのコラボが楽しめる。岩田さんは「ひょうたんは日よけにもなる。ひょうたんの町らしく、興味を持って家庭で育てる人が増えてくれたら」と話していた。