「人生100年時代」が叫ばれる今日この頃。健康寿命を延ばすためには、病気を治すことはもちろん大切ですが、病気にならないことが大切です。
JR横浜線成瀬駅南口からすぐの場所にある『未病総合治療院』は漢方薬や鍼灸、ツボマッサージ、心理カウンセリングの4部門を統合した〝日本初の″東洋医学専門の治療院です。そんな健康寿命を延ばしたい人たちが集まります。
「未病」とは
「未病」とは自覚症状がないのに、健康診断で血糖値や血圧が高いなど異常値が出ることです。また、なんとなく身体がだるいなどの自覚症状があっても、検査すると異常が見られない場合もあるといいます。いずれも放置すると多くは病気に移行してしまいます。
「西洋医学は手術や感染症治療に素晴らしい実績があります。しかし東洋医学にも西洋医学では対応できなかった治療に素晴らしい実績があります」と話すのは小野寺敏院長。
小野寺敏院長は、今まで大学で長らく研究・教育に携わってきました。その研究・教育を活かして臨床に向けて第2の人生をスタート。2019年8月に町田市成瀬が丘の地に同院を開業し、気さくな性格と豊富な知識で患者さんに寄り添っています。
初診に十分時間を取り、患者さんの気になる部分だけでなく、全身の状態を診るのが最大の特徴です。病気になる前の未病の段階で3つの視点から総合的に診断しできるだけ西洋薬を用いないで治療します。東洋医学を駆使した「未病健康診断」では、健康だと思っていても西洋医学では分からなかった「証」が見つかるかもしれません。
あらゆる患者さんの悩みに応えます。
「あきらめない、くじけない、病気になっても笑顔」が小野寺院長のモットー。昭和薬科大学准教授も務めた小野寺院長はスペイン語、中国語、英語、手話(指文字)での対応も可能。あらゆる患者さんの悩みに応えます。
コロナや夏の暑さで外出できない人向けに、出張治療も行っています。ありがたいですね。
高気圧酸素カプセル
もう一つの売りが、高気圧酸素カプセルです。カプセル内では高気圧状態を作り出し、圧力が体内のリンパを刺激します。刺激することでリンパの流れや血液循環を促進。「何となく疲れが取れず、すっきりしない…」「短い時間で効率的にリフレッシュしたい!」という悩みを抱えている人におすすめです。
ケーナ奏者
実は小野寺院長にはもう一つの顔があるんです。それが「びんちゃん」という名のケーナ奏者の顔。小野寺院長は62歳で、尺八のような形の南米民俗楽器・ケーナを練習しはじめ、演奏を開始しました。今では市内外でコンサート活動を行っています。
近くケーナ教室も開くそうです。プロではない小野寺院長だからこそ、初心者の気持ちに寄り添って親身に教えてくれそうですね。
練習はグループでも個人でもOKで、日時は要相談とのこと。詳細はぜひ一度お電話(090-5805-8175)を。
- 12月23日(土)、町田市民フォーラム3階ホールでコンサートを開催します。午後6時45分開演。3部構成で、1部は「なぜ肩こりがおこるのか」をテーマにした東洋医学的講義を行います。2部では「コンドルは飛んでいく」などの名曲の数々をバンド形式で演奏、3部ではピアノ伴奏と共に「赤とんぼ」など日本の歌を披露します。チケットは全席自由2000円。
- 申込みは、小野寺院長へお電話を。
少しでも「優れない」と思ったら…
そんなユニークな院長がいる同院では、未病以外にも肩こり、腰痛、関節痛、冷え性、坐骨神経痛、不定愁訴、倦怠感、手足のしびれ、耳鳴りなど多くの症状に対応しています。心のケアも重視して治療してくれるそうなので、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。