【横浜市都筑区】「フードシェア*つづき」 困窮者へ食の支援 生理用品も無償提供

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【横浜市都筑区】「フードシェア*つづき」 困窮者へ食の支援 生理用品も無償提供
「困っている方はご相談を」と西島さん(左)

 「もったいない」を「ありがとう」へ――。ひとり親家庭や生活困窮者など食品を必要とする人に無料で提供する「フードシェア*つづき」。区内で福祉や地域貢献活動などに取り組む「つづき相談窓口」「おおまる食堂」「大丸デポー運営委員会」の3者が協同で行っている。

 元々は寄付のあった食品を「フードバンクかながわ」(金沢区)へ届ける活動をしていたが、「より身近な地域で困っている人たちの助けに」と昨年10月から、集まった食品を自分たちの手で区内の各拠点で配布している。利用者は女性や、シングルマザーが多い傾向にあることから、春から生理用品の配布もスタート。一定の需要があるという。

 おおまる食堂の西島遊代表は「利用条件は設けていません。必要な人たちに気軽に来ていただければ」と話している。

 配布は毎月第2土曜日の午後6時から6時半まで。場所は生活クラブ生協大丸デポー2階(大丸22の6)。次回は8月6日(土)。事前登録制。申込みはメール(【メール】sewayaki@tsuzuki-soudan.com)で受け付ける。食品や生活用品の寄付も募っている。詳細は「つづき相談窓口」で検索を。

開催日

次回の配布は8月6日(土) ※事前登録制

住所

神奈川県横浜市都筑区大丸22の6 生活クラブ生協大丸デポー

メールアドレス

sewayaki@tsuzuki-soudan.com

公開日:2022-07-19

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