「広げよう！私と子どものミ・カ・タ」

　宮前親子学級２０２２が、９月から12月に開催する参加者を募集している。「広げよう！私と子どものミ・カ・タ」と題して行われる。ウィズ・コロナでの初めての子（孤）育てで、不安や悩みを抱える人や子どもに、味方を増やしてもらう狙い。

　子育て支援ボランティア「あおぞら」や宮前おやこの会「おひさま」のほか、西部地域療育センターソーシャルワーカー、帝京大学教育学部客員教授、臨床心理士、社会教育指導員らが講師。子どもを見守ることや子どもの発達、つながる大切さなどを学ぶ。

　２０２１年度の受講生からは「同じ地域のママたちとつながり、孤独感が減った」「夫や子どもほか、全てとのかかわり方を改めて考えられた」などの声があがっている。

卒業生から次世代へ

　「おひさま」は親子学級を企画運営する市民グループ。「あおぞら」が保育を担当。これら２団体は、ほとんどが親子学級の卒業生だという。２０２１年卒業した人から20年近く前の卒業生までの幅広いメンバーが「自分が得て感じたものを次世代に伝えたい」とボランティア活動を続けている。

　親子学級は９月１日から12月15日の毎週木曜日（11月３日と12月８日を除く）と12月13日（火）の全15回。午前10時から正午、宮前市民館ほか、宮崎第４公園や宮前平こども文化センターで開催する。

• 全回出席できる、２０１９年４月２日〜21年４月１日生まれの第一子の保護者12人が対象。
• 雑費２００円。子ども１人につき保険代８００円。
• 申し込みは７月15日（金）午前10時から市民館受付で直接、または区ウェブサイト申し込みフォームから、先着順。

　問い合わせは同館【電話】０４４・８８８・３９１１。