藤沢などを舞台にした漫画「湘南らーめんガール」(森永まさと著)の単行本1巻が7月20日に発売した。
市民におなじみのソウルフードや街並みも――。
同作は、信州・松本の中学校を卒業した主人公・ヒトミが、高校から湘南に引っ越し、藤沢の高校に通うストーリー。迷子になったヒトミが地元の女子高生・ホーコに助けられ、2人でラーメン店を巡ることになる。
作中には、藤沢駅構内や龍口寺前を通る江ノ電、中華料理店「古久家」によく似たお店、市内の商業ビルなどのモチーフが登場。藤沢本町、六会日大前、遠藤エリアも描かれている。
作者の森永さんは「ラーメン好きで、今春まで辻堂に住んでいたので物語の舞台に選んだ」といい、「お気に入りスポットの引地川親水公園や石川丸山谷戸も今後描けたら」とコメントを寄せた。
秋田書店刊。B6判、192頁。693円。全国の書店やインターネットで販売している。月刊チャンピオンREDで連載中。