三浦市にある54区それぞれの魅力を伝える「我がまち魅力写真コンテスト」が初開催される。応募期間は8月1日(月)から11月6日(日)まで。写真を通じて多世代が地域の素晴らしさを再発見することなどを目的に主催する三浦市区長会(山田光雄会長)は「郷土への想いが詰まった1枚をお待ちしています」と呼び掛けている。
市区長会が企画
地域の繁栄と市民福祉の増進を図ることを目指して活動する市内の自治会54区の代表で構成される市区長会。「三方を囲む海、畑の緑、小網代の森や城ヶ島、レトロな建築物、路地など、どこを切り取っても素敵な風景ばかり。その魅力を多くの人と共有しよう」と、コンテストを企画した。
ダイナミックな自然景観や何気ない日常の場面を撮影した「景観まちなみの魅力」と、人々と地域の風景や地域で活躍する人々の息づかいが感じられる場面の「人々の魅力」の大きく分けて2つのイメージを想定。審査員は、横浜市立大学教授で三浦市景観審議会会長の鈴木伸治さん、國學院大學観光まちづくり学科教授の椎原晶子さん、写真家の有高唯之さん、中村ルリさんが務める。
応募方法
誰でも参加でき「タイトル」「概要」「撮影場所(自治会名)」を記載し、撮影場所ごとに1人3点まで応募可。デジタルデータ2MB以上、プリント2Lサイズ以下。応募方法はメール【メール】miura54ku@gmail.comまたは市区長会HP【URL】https://mkuchoukai.wixsite.com/-siteから用紙をダウンロードして〒238-0298城山町1の1市民協働課内三浦市区長会事務局へ郵送、市区長会公式Instagram(アカウントmiura54ku)に投稿する3種類を用意。
12月下旬に大賞2点、優秀賞4点程度、入賞(キッズ・ジュニア賞を含む)が市区長会HPで発表され、受賞者には市内在住工芸作家作品などが贈呈される。また、応募された写真は来年2月11日(土)から19日(日)まで、三浦市民交流センターニナイテ(ベイシア三浦店2階)多目的スペースで54区の組み写真パネルとして展示予定。
ニナイテで関連講座
「ポートレイトを楽しもう!」(講師・有高唯之さん/8月21日(日)・28日(日))、「まちを魅力的に撮ろう!」(講師・中村ルリさん/9月4日(日)・11日(日))がニナイテで開かれる。いずれも午前10時から正午まで。定員は各回15人程度。
問い合わせは市区長会事務局(市民協働課)【電話】046・882・1111(内線312)