伝統芸能の人形浄瑠璃から生まれた「乙女文楽」。若手演技者による公演が8月8、9日、川崎市総合自治会館ホール(中原区小杉3の600)で行われる。午後1時からなど4回。
2018年、川崎市地域文化財に認定
3人の男性が人形を操る文楽を、女性一人でも扱えるように考案され、2018年に市の地域文化財にも認定された乙女文楽。演目は華やかな舞踊劇と母娘の情愛を描いた芝居の2本立て。ひとみ座乙女文楽が出演し、若手演技者が初役に挑戦する。主催者は「人形の仕組みをわかりやすく説明するので、初めての人でも楽しんで」と話す。前売り一般1800円ほか。
問合せは現代人形劇センター【電話】044・777・2228。