四季折々の野草が楽しめる高尾山さる園・野草園で、森の妖精「レンゲショウマ」が咲いている。情報提供者は南大沢在住の写真家、樋口徹さん(76)。年に60回ほど高尾山を訪れている。
樋口さんによるとレンゲショウマの開花は昨年より約1週間から10日ほど遅かったという。「森の妖精といわれるように、可憐に咲く人気の山野草でもあります。花の大きさは約2センチ。例年8月中旬まで楽しめます」という。
同園では、昔から自生していた野草を中心に、約300種類の亜高山帯植物や一部高山植物などが楽しめる。利用料金大人(中学生以上)430円、小児(3歳以上)210円。ケーブルカー高尾山駅から登山道1号路を山頂へ向かい徒歩3分。午前9時30分から午後4時30分まで。