市立中央図書館(上町)で、郷土資料室のミニ展示「戦争と市民の暮らし」が開かれている。
太平洋戦争終戦から77年、今も世界で戦争や紛争が絶えることがない中で、改めて戦争や平和について考えてほしい、と企画された。物資配給購入票の綴りや千人針、出征時の寄せ書きが入った日章旗の実物のほか、防空演習などの様子を収めた写真パネルなど38点を1階ホールで展示している=写真。
また、同時開催で「その時”何が”あったのか」と題して、戦争にまつわるドキュメンタリーや映画・アニメのDVD特集も行っている。ラインナップの紹介は1階ホール、館内視聴・館外貸出は2階の視聴覚ライブラリーで対応。
いずれも会期は8月23日(火)まで。詳細は同館【電話】046・822・2202