小田原華道協会(杉崎宗雲会長)が9月10日(土)と11日(日)、小田原三の丸ホール展示室で「市民の文化振興に寄与する 小田原華道協会・第71回華道展 華展2022」を開催する。入場無料、午前10時30分から午後7時(11日は午後6時30分受付終了)。
出展する流派は、池坊、いけばな京花傳、小原流、御室流、宏道流、古流松扇会、古流松藤会、古流理苑会、松月堂古流、翠月古流、草月流、芳月流、MOA山月光輪花。会場には立て花、抛入花、生花(格花)、盛花など多様な様式の作品が並ぶ。また両日午後5時から5時40分、アフター5の文化振興企画として作品を解説する「いけばなトーク」を実施する。
杉崎会長は「多様な様式美、また表現の個性化など、観賞する側にとって大変かと思いますが、ぜひご高覧下さい」と呼び掛けている。問い合わせは杉崎会長【電話】090・8846・7842。