横須賀の港で水揚げされた魚介類などを「見て、食べて、買って、遊んで、学べる」一大イベント「よこすかさかな祭り」が10月2日(日)、平成町の横須賀魚市場で開かれる。3年ぶり21回目。よこすかさかな祭り実行委員会の主催。
活気あふれる市場の雰囲気を味わえる「せり販売」や魚介類の特価朝市が定番人気。踊るパフォーマンスで魅せるマグロの解体ショーもユニークだ。珍しい魚の展示やさばき方教室といった市場ならではのイベントも目白押し。魚のタッチングプールなど子ども向け企画も用意されている。グルメコーナーでは、地魚バーガーやさざえご飯、漁師めしといった地産地消にこだわった飲食メニューが多数揃う。
午前7時から正午まで。入場無料。横須賀中央駅付近から無料送迎バスも運行する。
アートな標本
フグやエイ、イカなどの魚介等を繰り返し特殊な薬品に浸すことで筋肉を透明化し、骨や軟骨を赤や青に染め上げてアートに昇華させる葉山町在住、冨田伊織さんの作品を展示=左写真。横須賀で獲れた魚の透明標本もある。横須賀市漁業振興協議会の企画。