「足腰が弱ってきて自宅で治療を受けたい」「子どもが部活動で捻挫、骨折をした」「最近肩が痛くて上がりにくい」―。こうした辛い状況を自宅にいながら改善できる手立てがあります。それが、「訪問リハビリテーション」です。
■有国家資格者が親身に対応
横浜市戸塚区を中心に訪問リハビリテーション等のサービスを行う「Concordia(コンコルディア)」。柔道整復師の国家資格を持つ宮崎代表が2022年7月に開業しました。急性期の治療と慢性的な痛みの治療とリハビリに対応します。
こんな症状の方が対象です
- 運動中にケガをした
- ギックリ腰で動けない
- 手を捻挫した
- 夜遅くに子どもが骨折した
- 肩が痛くて上げられない(四十肩、五十肩等)
- 神経痛やヘルニアの痛みが慢性化している
- 肩こりがつらい
■急性期の治療に対応
「ギックリ腰を起こしてしまった」「夜遅くに捻挫、骨折をしてしまった」―。そんな経験がある人も多いのでは。Concordiaは、急な骨折や脱臼、捻挫、打撲、肉離れなどの相談に対応してくれます。
緊急時の相談も
「ご依頼によっては患者様と病院へ同行し、お医者さんと患者様の橋渡し役も務めます」と宮崎代表は話しています。
■慢性的な痛み・リハビリに対応
「肩の痛みが辛い」「膝の痛みが続いている」―。このような声に宮崎代表は、「辛い痛みを我慢し続けることで炎症がより悪化することがあり、病院で治療しなけらばならないこともあります。マッサージやストレッチなどで筋肉をほぐすことが症状の緩和に有効です」と語ります。
また、ギックリ腰を例に「原因がある場合はリハビリの段階で分析を行い、トレーニングで症例の改善を目指します」と話す宮崎代表。「同じ場所の痛みでも、年齢により症状が変わってくることがあります。少しでも症状を感じる場合は専門家に相談することが大切です」と呼びかけます。
開業のきっかけは
戸塚区生まれ戸塚区育ちの宮崎代表。幼少期にサッカークラブに所属。夜遅くの試合中にケガをしてしまい、当時通っていた整骨院の先生に相談したところ優しく親身に対応してくれた姿に「助けを必要とする人を救えるようになりたい」と決意を固め、国家資格を取得したとのこと。また、サッカーコーチを目指していた10代のころ東日本大震災のボランティアとして宮城県岩沼市を訪れた際、緊急時に動ける仕事に魅力を感じ、この世界にのめりこんでいったそうです。
専門学校を卒業後、整形外科や整骨院、スポーツクラブ、介護施設で勤務してきた宮崎代表。医師の近くで様々な症例の患者を数多く診てきたそう。ヒアリングや治療の経験を積んでゆくうちに、「一人ひとりに寄り添ったサービスや選択肢を提供したい」と奮い立ちConcordiaを設立しました。
■「人生を楽しく過ごせる体力づくりを」
Concordiaでは訪問リハビリテーションのほか、健康な体を維持するトレーニングのご提案も行っています。「リハビリもトレーニングも継続することで効果がみられるものです」と宮崎代表。運動機能を維持することは、人生を楽しく過ごせる体力をつくり生活の質を高めることにもつながると指摘します。利用者様の生活習慣に即した提案を心がけており、病院やスポーツクラブでの経験を生かし、医療機関と連携のとれたサービスを提供。「まずはお気軽にご相談ください。」と宮崎代表は話しています。
対応エリア
戸塚区を中心とした横浜市全域、藤沢市全域、川崎市全域、東京23区全域