ススキが見頃を迎える箱根町仙石原で10月19日(水)に「仙石原高原マーケット」が、22日(土)に「はこねっこマルシェ」が初開催される。どちらも午前10時から午後3時で、箱根町に暮らす30代から40代が企画している。
仙石原高原マーケット
仙石原高原マーケットは高原ふれあい広場(仙石原1246の289)で行われ、野菜や自家製酵母パン、コーヒー、ワイン、雑貨など、地元に根付いた12店が並ぶ。地元自治会による焼き鳥や、環境省箱根ビジターセンターによる自然の中での遊び体験や、箱根リハビリテーション病院による健康相談や車いす体験も。
企画したのは鈴木恵美さん、千田絵美子さん、金子繭子さん、青山ふみさんの4人。「旅と暮らしの出会い」をテーマに、鈴木さんは「普段の暮らしの中で楽しい場所を提供したいと思い、地元店の定休日が多い水曜日にしました。観光客にも立ち寄っていただけたら」と話している。雨天時は11月23日(水)に順延。問い合わせは鈴木さん【電話】090・8441・9596。
はこねっこマルシェ

右から廣田いとよさん、五井渕さん、西岡さん
はこねっこマルシェは星槎大学箱根キャンパス(仙石原817の255)で行われる。沖縄そばやクレープ、天然酵母パンなど飲食が充実しており、本の販売やフリーマーケット、食品サンプル作り体験、子ども向け工作など36店が出店する。雨天決行、荒天中止。駐車場に限りあり。
移住者で箱根あそびネットの五井渕利明さん、西岡史恵さん、廣田いとよさん、廣田陸さんが中心となり「まちの人が出会い、つながりをつくれる、地域コミュニティのイベントをやりたい」と企画。星槎大学の協力で、星槎箱根フェスティバルの中で開催される。「大人だけでも子どもだけでも一緒でも、皆が楽しめる場所がつくれたら」と五井渕さん。(問)箱根あそびネット【メール】mortal726@gmail.com