川崎市全町連 市へ要望書提出 麻生からは既存4件【2022年10月14日号】

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川崎市全町連 市へ要望書提出 麻生からは既存4件【2022年10月14日号】
要望書を手にする福田市長と瀧村会長、濃沼会長(左)ら各区代表=同連合会提供

 川崎市全町内会連合会(瀧村治雄会長/高津区全町連会長)が9月30日、来年度の予算編成に対する要望書を福田紀彦市長に提出した。

 この要望書は、毎年9月に市内の町内会自治会が全市、各区の要望をまとめて市長に提出しているもの。

 麻生区からの要望は、【1】災害時における防災計画について【2】新百合ヶ丘駅周辺のまちづくりと横浜市高速鉄道3号線の延伸における中間駅周辺のまちづくりについて【3】麻生区内における都市計画道路等の早期整備について【4】麻生区内における公園管理について。今回の4件はこれまで同様に、市に要望しているものだ。

 麻生区町内会連合会の宮野敏男会長は「4件の中でも防災は喫緊の課題。川崎市における震度想定が変わっておらず、備蓄も少ない。備蓄庫を建てることなども含めて検討してほしい」と要望に込めた思いを語る。

 瀧村会長は「区だけで解決できる問題ではないので、市をあげて時間をかけてでも実現してもらいたい。すぐに対応してもらえることではないと思うが、粘り強く要望していければ」と話していた。

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市麻生区

公開日:2022-10-14

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