【開催中】秋の青葉区で花巡り「オープンガーデンあおば」11月13日まで@横浜市

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【開催中】秋の青葉区で花巡り「オープンガーデンあおば」11月13日まで@横浜市
画像はイメージです。

青葉区では初開催となる「オープンガーデンあおば2022」が、11月3日(木)から13日(日)まで区役所主催で実施される。

 オープンガーデンとは地域住民が心を込めて手入れをしている自宅の庭や、愛護会などが手掛ける花壇等を一般公開し、花と緑を楽しんでもらうイベント。近隣では港北区や瀬谷区で継続して行われている。

区民まつりに合わせ

 青葉区では「花と緑のあふれる持続可能なまちづくりを市民参加型ですすめること」を目的に、市民協働事業「フラワーダイアログあおば」を2018年にスタート。区内の花と緑を巡る「花端会議マップ」を作成するなど、豊かな自然を区の魅力の一つとして捉えてきた。さらに、2027年に旧上瀬谷通信施設(米軍施設跡地)で横浜国際園芸博覧会が開催されることもあり、オープンガーデンを機運醸成のためのイベントとして位置付けている。

 全国的には春の開催が多いが、青葉区では11月3日の区民まつりに合わせて秋に開催。昨年6月から8月に公募を実施し、個人や企業を含め、28カ所の会場から応募が寄せられた。会場を紹介するパンフレットは区役所のほか、区内公共施設で配布中。区民まつりの会場でも広報を予定している。イベントの開催時間は各日午前10時から午後3時。会場によっては公開日時が異なるため、パンフレットで確認を。

庭を通じて交流を

 今回、応募があった個人宅は3件。そのうちの一人、大澤広宣さんは中市ヶ尾自治会の元会長。自らも携わる「市ケ尾町公園花ボラ愛護会」からの推薦もあり、「外からの見学のみ」との条件で応募したという。

 家族自慢のバラは見頃を過ぎてしまったが、今回のイベントに合わせて秋咲きのひまわりを植えた。「区内には手入れの行き届いた庭が多いので、散歩を楽しんでもらいたい」と話している。

 美しが丘の安藤賢香さんは、庭や花壇などの植栽デザインを手掛ける会社の代表を務めるいわば本職。自宅の庭には地域の土壌などを考慮し、環境に合わせた植物を多く配置している。現在はピラカンサの赤い実と緑が、壁の一面を鮮やかに彩る。公開は10日と12日の午後1時から3時のみだが、「小さい庭でも楽しめることを知ってもらいたい。気軽に話しかけてもらえたらうれしいです」と呼びかけている。

赤と緑が映える安藤さんの庭

ひまわりの咲く大澤さんの庭

開催日

2022年11月3日(木)~2022年11月13日(日)
各日午前10時から午後3時
※会場によっては公開日時が異なります。

住所

神奈川県横浜市青葉区

公開日:2022-11-03

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