周遊型イベント「スイッチ!サギヌマ」
東急株式会社と川崎市は11月12日(土)と13日(日)、鷺沼駅周辺エリアを周遊しながら楽しめるイベント「スイッチ!サギヌマ」を開催する。包括連携協定を締結する両者。鷺沼エリア全体でにぎわいを創出しようと、12日にはバスケットゴールが設置されたばかりの鷺沼公園で3×3大会を行う。
同イベントは、「鷺沼駅前」「鷺沼小学校」「鷺沼公園」の3エリアに分け、2日間限定(午前11時〜午後4時)で開催される。
「鷺沼駅前」エリア
駅前会場では、地産地消マーケットを開催。子どもたちが自由にアートを行える廃材を使用した椅子やテーブルを設置し、飲食を楽しめるスペースを確保するほか、廃木材を絵馬に加工し「鷺沼の街にあってほしいこと」を書いて飾る「まちづくり神社」を設置する。
「鷺沼小学校」エリア
鷺沼小学校ではマルシェを開催。読み聞かせやハンドメイド・飲食ブースが集合する。13日には区の移動式図書館「自動車文庫」と市民館のコミュニティカフェが来場。
「鷺沼公園」エリア
鷺沼公園では三輪車が楽しめるほか、(株)DeNA川崎ブレイブサンダースが12日、3×3大会を開催する。フードトラックは鷺沼公園と駅前会場へやってくるという。
キックボードや自転車も
3つの拠点を周遊してもらおうと、ゴールにたどり着けばプレゼントがもらえる「謎解きゲーム」や「シェアサイクル」「キックボード」などの仕掛けを用意。春待坂には「ダンボールアート」を展示し、歩行者が楽しめる工夫を凝らす。
入場無料。雨天中止。市担当者は「駅前にとどまらずエリア全体でにぎわいを創出し、地域の方々や訪れる方々にまちの魅力を知ってもらいたい」と話す。