厚木市農業協同組合（大貫盛雄代表理事組合長）はこのほど、３年ぶりとなる一般来場者を迎えての「厚木市農業まつり畜産祭・収穫祭」を11月26日（土）にＪＡあつぎ本所で開催するとした。農業まつりは、収穫の喜びを共に分かち合うことで、地域農業とＪＡのＰＲ、食と農の大切さや、地産地消の推進を目的としたイベントで、今年で52回目を迎える。　　

　ここ２年間はコロナ禍のため、中止や一般来場者なしで品評会だけ行われていたが、今年は会場をＪＡあつぎ本所として規模を縮小することで１日のみで開催されることとなった。時間は午前９時から午後２時まで。

　当日は、農産物品評会（出品物販売あり）や畜産パネル展示をはじめ、女性部バザー、地場産米をはじめとした食料品の販売などを実施。また大型トラクターを展示してフォトスポットとするほか、移動販売車「ゆめみちゃん号」もお目見えする。大貫組合長は「地域の皆さまをお迎えしての開催。生産者が丹精込めて育てた農産物が並び、地域農業の魅力を発信できる貴重な機会です。皆さまのご来場を心よりお待ちしています」とコメントした。

　また当日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためマスク着用。キャラクターショーなどは開催しない。駐車スペースに限りがあるため、公共交通機関での来場を呼びかけている。

　農業まつりに関する問い合わせは【電話】０４６・２２１・６８８１ＪＡあつぎ組織文化部まで。