川崎市中原区と東京都大田区を結ぶ丸子橋が1935年に架かるまで、多摩川を渡る主要な交通手段であった「丸子の渡し」。この「丸子の渡し」を実地で検証しその文化や歴史を後世に語り継ごうというイベント「第4回丸子の渡し祭り」が、10月29日(日)に開催されます。
乗船体験は乗り放題で、大人500円、子ども300円(小学生)、未就学児は無料。乗船場は中原街道の「丸子橋」付近で、川崎市側(丸子橋下自由広場)と大田区側(多摩川丸子橋緑地)の両岸を行き来できます。
当日は、両岸に出店ブースが設けられ、大道芸や凧揚げなどパフォーマンスや、アユの塩焼きや手長えびから揚げ(川崎市側)、揚げパン(大田区側)など飲食の出店のほか、とれたて野菜の「多摩川マルシェ」(大田区側)などもあります。