「幕末に招聘された外科医サヴァチェの医業績」
市民グループ「三浦半島の文化を考える会」は12月4日㈰、「幕末に招聘された外科医サヴァチェの医業績」をテーマにした講座を開く。
講師は、横須賀中央にある江沢医院院長の江沢暁彦さん。フランス軍医で横須賀製鉄所の医官を務めたサヴァチェの業績、日本人職工の治療や市中での感染病予防の取り組みを中心に解説する。「ヴェルニーだけでなく、日本に貢献したフランス人がいたことをもっと知ってほしい」と江沢さん。横須賀をはじめ国内各地で植物を採集し、ナウマン象の化石発掘に関わるなど、植物学者として活動していたサヴァチェの横顔にも触れる。
詳細
会場は、日の出町のヴェルクよこすか6階ホールで午後1時30分から3時30分。受講費500円(資料代)。申し込みは、FAXまたは電話で、同会事務局の久保木さんFAX・☎046・852・0714