小田原市は新たな観光誘客策として導入している「eスポーツ」を気軽に体験してもらおうと、機材などを揃えた練習体験の拠点を立ち上げた。
おだわらイノベーションラボ(ミナカ小田原内)に12月14日オープンした「e―zone(イーゾーン)」ではゲーミングPCやニンテンドースイッチ、プレイステーション5などを常設。毎週水曜の午後4時から8時まで、その場で申込書兼承諾書に必要事項を記入すれば無料で高校生(15歳)以上がeスポーツをプレーすることができる。
市観光課は「eスポーツはジャンルとしてまだ認知向上が必要。市民に気軽に体験してもらい、愛好者同士のコミュニティーづくりや、eスポーツの盛り上がりを市外に波及させることで小田原観光の一つになれば」と期待を語る。
問い合わせなどは市観光課【電話】0465・33・1521。