芸術活動を通した地域交流から、谷戸地域のコミュニティ形成に乗り出している田浦泉町の「ＹＯＫＯＳＵＫＡ ＡＲＴ ＶＡＬＬＥＹ ＨＩＲＡＫＵ（アーティスト村）」。ここで暮らしながら創作を続ける作家４人の作品と活動に関する展示が１月27日㈮から、本町のコースカベイサイドストアーズ５階のコミュニティルームで開かれる。

　会場では、薬王寺太一さん（陶芸）・山本愛子さん（染物）・折原みとさん（漫画原画）・水戸部春菜さん（絵画）の紹介のほか、田浦小５年生が「総合的な学習の時間」で取り組んだ、土器や藍染体験の作品も展示する。このほか、県立横須賀高校と関東学院大学の生徒・学生が「アーティスト村」の活動や研究についてまとめたパネルも並ぶ。

　開場は午前10時から午後５時、入場無料。会期は２月12日㈰まで。