フェイアートミュージアムヨコハマ=鶴屋町3の33の2―1F=で11月21日から12月3日まで、アトリエ21による「100枚のクロッキー展」が開催される。時間は午前10時から午後7時(最終日5時)まで。入場無料。月曜休廊。
アトリエ21は上田耕造さん、岡田高弘さん、広田稔さんが共同経営。クロッキーは一般的に、絵画の基礎勉強やトレーニングと考えられている。しかし、アトリエ21では、同展によってクロッキーが作品として成り立つことを示唆する。
期間中は「クロッキーとは何か」をテーマに、アトリエ21メンバーの人体クロッキー100枚を展示。26日(午前11時から午後0時30分まで)には、デモンストレーションとギャラリートークも予定している。 同廊は「彼らにとってのクロッキーは、対象から受け取る限りなく多様な情報から余分な部分をはぎおとし、本当に必要なものだけを構成させていくものだ」とし、「五感からの情報をどう脳で処理していくかという論理的な情報処理作業となる」と説明する。
問い合わせは同廊【電話】045・411・5031。