横浜港大さん橋国際客船ターミナルで2月4日(土)から19日(日)まで、リニューアルオープン20周年を記念した絵画展「 横浜港の船と大さん橋の歴史」が開催される。同施設の指定管理者(一社)横浜港振興協会が主催。
船舶専門のイラストレーターで画家の中村辰美さん(アーティスト名:プニップクルーズ)=人物風土記で紹介=が横浜ゆかりの客船などを描いた横浜港振興協会の広報誌『よこはま港』の表紙絵など27点を展示。そのうち12点は大さん橋の前身である鉄桟橋時代から未来へ移り変わっていく様子が同じ視点から定点観測のように描かれており、関東大震災当日の出航の様子など、資料をひも解きながら周辺の風景なども忠実に再現されている。「絵を楽しみながら、大さん橋や横浜港の歴史を知ってもらえたら」と同施設。
2階出入国ロビーで、午前9時から午後7時30分まで。入場無料。