ギリシャ語で「整備」や「秩序」「調和」を意味する「コスモス」を冠した玉川大学の大学祭は、文学部、農学部、工学部などの８学部に課外活動団体が中心となった研究活動の発表の場。とはいえ、けして堅苦しいものではなく五感を使って楽しめる体験なども用意され、子どもから大人まで年齢を問わず楽しめる。

　今年も「コスモス祭２０１７」として、11月11日（土）、12日（日）の両日午前10時〜午後４時、キャンパス全域を使って実施される。「玉川大学は一つのキャンパスに全学部がそろっています。ここに向けてみんなで準備してきました。集大成となる２日間を僕らと一緒に楽しんでください」と古海江勇輔実行委員長（３年）。昨年に続き副委員長を務める安藤友香さん（３年）は「一人ひとりが活躍する場を用意しています。各学部の特色を活かした展示や企画が満載で、とにかく全部がお薦めです」と話す。昨年から始まった「模擬店大賞」は、来場者の投票によって賞が決まる参加型企画。毎年好評の野菜の販売なども予定している。