令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも?
2022年ももうすぐ終わり。1年間私のシュウマイ独り言?にお付き合いいただき、ありがとうございまシュウマイ、でした。
そんな年末年始といえば行事食。クリスマスはケーキやチキン(最近の主流はビーフ?)などの洋食、正月はおせち料理やお雑煮を、家族や友人らと味わうことでしょう。そこにシュウマイが立ち入る隙はなさそうに感じられますが、実はこういう時こそ、シュウマイのバイプレイヤー(脇役)力が発揮されます。
クリスマス料理はどうしてもカロリーが高く、野菜不足になりがち。そこで野菜とシュウマイを合わせたアレンジをご紹介します。シュウマイを刻んでドレッシングとともにサラダにあえると、食べ応えのあるおかずサラダに変身。またシュウマイを揚げて野菜とマリネ液であえると、これまたボリューム感ある一品に。どちらも知人が教えてくれたアレンジで実際に試してみましたが、シュウマイが主張しすぎず、しっかりと野菜との調和が取れます。
年始の食卓では、あえてアレンジはせず、シンプルなシュウマイと様々な日本伝統のおせち料理との「シュウマリアージュ」を楽しんでみてください。定番の数の子、田づくり、昆布巻き、なます…。濃いめの味付けや食感がしっかりしたものが、控えめなシュウマイには合うようですが、実は黒豆や栗きんとんなど、スイーツ的な料理とも意外な相性が?!疑う方も多いかもしれませんがぜひ試してみて下さい。