逗子市在住の草月流いけばな作家・久保島一裕さんが昨年11月に開催された「いけばな大賞2022」で文部科学大臣賞を受賞した。2月9日には桐ケ谷覚逗子市長を表敬訪問した。
いけばな大賞とは流派・経験・年齢・国籍を問わず誰でも参加できる公募審査制度のいけばな展覧会。久保島さんは「自由花」部門に出品し、3本の松の枝を束ね、むしり取った葉やリュウゼンカズラ、アジサイで多様な緑をダイナミックに表現した。大賞に次ぐ栄冠を手にした。「1位を目指していたので悔しい気持ちもある。次は内閣総理大臣賞を目指したい」と話した。