愛川町箕輪耕地にツクシ「にょき」と空へ

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愛川町箕輪耕地にツクシ「にょき」と空へ
春の日差しを浴びて伸びるツクシ(2023年2月28日撮影)

愛川町の箕輪耕地で春の訪れを告げる風物詩である「ツクシ」が姿を見せている。

 北海道から九州まで広く生息し、童謡でも歌われるなど生活に身近なツクシ。原っぱや公園などにも多く見られ、その愛らしい形から親しまれている。一方、強い生命力から一度繁殖すると駆除が大変なため、農家の人からは「地獄草」と呼ばれることもある。

 愛川町の箕輪耕地は広い田んぼが広がり、肥沃な土地からツクシも多く、あぜ道と水路の間などに見ることができる。

 「土筆」という漢字もある通り特徴的な見た目だが、ツクシは植物名ではなく、シダ植物のスギナの胞子茎を指す言葉。

住所

神奈川県厚木市角田

公開日:2023-03-07

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