市民団体が鎮魂ブース設置「被災地に心を寄せる日」3月11日(土)@JR逗子駅前と東逗子ヨークマート前

シェアする

PR・イベントは終了しました。

市民団体が鎮魂ブース設置「被災地に心を寄せる日」3月11日(土)@JR逗子駅前と東逗子ヨークマート前
昨年の様子

 東日本大震災の発生から12年となる3月11日(土)、逗子の市民団体が被災地に思いを寄せてもらおうと、今年も追悼ブースを設置する。

 震災直後から復興支援や追悼行事など、継続的な活動を行っている市民団体「3・11ALL=逗子Movement.Vol.12」。これまで、地形が逗子と酷似している陸前高田市で食堂を建設。メッセージ碑の建立や教育遊具などを寄贈してきたほか、コロナ禍前までは積極的に現地を訪れるなどして交流を深めてきた。

 2022年も、JR逗子駅前広場と東逗子のヨークマート前にブースを設置。記帳台や募金箱を置く。地震発生時刻の午後2時46分には、1分間の黙とうを行う。

 集まった募金は陸前高田市で海から高台への避難路をシンボルロードとして整備している「ハナミズキのみちの会」に寄託する。また、市民有志が交流を持つ宮城県女川町から有志が駆けつけ、名産品の販売会も行われる予定。

当日はトルコ・シリア地震の募金箱も設置。自宅などに眠る大量の小銭も受け付ける。赤十字社を通じて被災者支援にあてられる。実行委員長の丸山広宣さんは「震災はいつ起こるかわからない。改めて被災地に思いを寄せる一日にできたら」と呼び掛けている。

開催日

2023年3月11日(土)

住所

神奈川県逗子市JR逗子駅

東逗子ヨークマート前

公開日:2023-03-07

関連タグ