一般財団法人シティサポートよこすかは、４月１日（土）からオリジナルブランドの日本酒「よこすか無双龍」を発売する。

　地元の新たなお土産として企画されたもので、蔵元は愛甲郡愛川町で１９０年以上続く大矢孝酒造。横須賀市と同町はかつて、延長53Kmの「軍港水道」で繋がっていた縁があり、１９２１（大正10）年から２００７（平成19）年まで、「半原系統」の名称で横須賀市民の貴重な水道水として利用されていた。同商品は、丹沢水系の伏流水を仕込み水に使った純米大吟醸で、双方の交流を伝える役割も持たせた。

　商品名は並ぶことのないほど優れている「無双」に２つの町の友好と繁栄を象徴する「双龍」を掛け合わせたもの。大矢孝酒造の日本酒は、「やまなみグッズ」「愛川ブランド」などに認定されており、食事とのバランスの良さが評価されている。

　同商品は米と米麹のみ、槽場直詰の無濾過生原酒。綺麗な吟味とすっきりした後味が特徴。７２０ミリリットル入り・販売価格は３３００円（税込）、いちご よこすかポートマーケットの「ヨコスカスーベニアショップ」・猿島航路ターミナル・軍港めぐりターミナル・横須賀海軍カレー本舗で限定販売する。問い合わせはシティサポートよこすか事業部【電話】０４６・８２３・１９１５