横須賀市内の事業者でつくるサブカル活用推進委員会と横須賀市観光協会が取り組む「横須賀サブカル娘プロジェクト」が好調な滑り出しを見せている。
漫画やアニメなどのサブカルチャーの力で地域活性化を実現する試み。人気漫画『はいふり』の作画を手掛けた阿部かなり氏デザインのオリジナルキャラクター「海崎ラン」と愛猫「クロ」を主人公にした漫画作品をファンの協力で誕生させる。これの資金調達を目的に現在、クラウドファンディングと缶バッジ販売を掛け合わせた独自企画「クラウド缶ディング」を実施中。1個700円の缶バッジ=写真=が市内9店舗で販売されているが、早くも売り切れる店舗が出ているという。
第一弾の目標金額は70万円。売上の一部が新キャラクターの制作やプロモーション費用などに充当される。全5種類を購入すると作品制作に参加できるアンケートが手に入ることもファンの心を掴んでいるようだ。
販売店やプロジェクトの概要は同観光協会のホームページ(【URL】https://yokosuka-kanko.com/)に詳細情報。