令和はシュウマイの時代！その中心は横浜！と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び（語り）ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも？
これまで縁のなかった花粉の兆候を感じながら執筆しておりますが、花粉の次にやってくるのが、桜の開花。執筆時には東京はまさかの開花発表してしまいましたが、おそらく本稿が出るころは、花見シーズン真っ盛り。今年はマスク着用が任意となるため、グループでのお花見も増え、神奈川・横浜の桜の名所でも「花見酒」で盛り上がる方が多いのではないでしょうか（その中に私の姿がある可能性も高いですが）。
そんな「花見酒」でちょっと悩むのが、誘われた時のおみやげ。お酒はもちろん喜ばれますが、飲めない人のことも考えたり、また、別の人と銘柄が被ったりすることもあるので、あえておつまみ系を選択することも。ただ、おつまみも人の好みの影響は大きく、無難なものはすでに用意されている可能性が高いし、屋外だから冷めても美味しい方がいいし……と、考え出すとキリがありません。
もうお気づきの読者も多いと思いますが、そんなとき絶妙な選択肢となるのが、シュウマイです。私がさまざまな場で語っている「冷めても美味しい」特徴はもちろん、一口または二口サイズで食べられるコンパクトさは、屋外でお酒を片手につまむには最適。何より肉料理なので腹持ちもいいし、それでいて全体的に味付けが優しいので、どんなお酒にもおつまみにも合う。さらに…悲しいけれど、おつまみとしてもメジャーではないので、他と被る心配が少ない。ぜひお試しを！
