絵画サークル「彩青クラブ」(大村昌光代表)が主催する「春の絵画展」が5月17日(水)から20日(土)まで、初声市民センター2階講堂で開かれる。午前10時から午後4時まで。入場無料。
三浦市を拠点に活動した画家の故・竹原正八さんらの指導のもと、1981年に結成された同クラブ。毎年恒例となっていた作品展は、コロナ禍で2年間の中止を余儀なくされたものの、関係者の協力を得て、昨年から復活を果たした。これまでは南下浦市民センターで催されてきたが、子育て賃貸住宅の建設工事により、場所を変更。今年で41回目を数える。
三浦半島に広がる雄大な風景や人物、静物といった自由なモチーフを、三浦・横須賀在住の会員約20人が独自のタッチで描いた油絵や水彩画など約30点が並ぶ。また、会期中は会員募集も行っており、初心者でも気軽に申し込める。それぞれが手掛けた作品を定期的に論評することで、感覚を養い、腕を磨く楽しみがあるという。