緑と土に親しみながら野菜や草花の栽培を通し、自給自足を体験できることから近年注目を集めている市民農園。2023年1月、大和市深見台に充実した設備が魅力の市民農園「Blue Tree」がオープンしました。農具の貸し出しや水洗トイレの設置、無料Wi-Fi完備などが利用者の皆さんから好評だそうです。
- 今回は農園の利用者を募集しているとのことで、管理者の青木一郎さん(52)にお話を伺いました。
「快適に楽しく利用してほしい」の想いから充実した環境を
取材当日、農園に向かうと雲行きが怪しい様子に。悪天候の中の取材にも関わらず、「普段の行いが悪いんじゃないの~(笑)」とジョークを交えて温かく迎えてくれたのは、同園の管理者である青木一郎さん(52)。気さくなお人柄が印象的です。
会社員生活を経て今年の1月から農園の管理に携わり、現在も新規利用者を募集しています。
「『楽しい』と思えないと続けるのは難しい。そう思ってもらえるための快適な環境づくりは惜しみませんよ」と、寄り添った考えをお持ちの青木さん。その言葉の通り、Blue Treeには他園には珍しい設備がずらり。
Blue Tree自慢の設備一覧
- 農具の貸し出し
- 屋根付き休憩所(テーブル・イス・洗面台もあります)
- ホース付き水道
- 水洗トイレ
- 無料Wi-Fi完備
- ノートパソコン(調べもの用)
設備の他にも、契約してくれた方に手づくりの看板も設置してもらえます。サービス精神が旺盛です!
◇グループの利用で楽しさを共有
同園は個人利用はもちろん、グループでの利用も推奨しています。当日、グループで農園を利用しているKBF(こばとファーム)の皆さんが作業のために来園していたので、話を伺いました。
未経験からでも楽しく始められる
皆さんは幼稚園の同級生の保護者たち。卒園してから15年以上経った今でも、交流があるそうです。本格的な農作業は未経験のため、青木さんの指導を受けながらこの日はトマトの栽培に必要な支柱の設置やいちごの収穫を行いました。
初めての作業も仲間と協力して行うことで、楽しみに変わる様子が取材中も伺えました。「色々整っているので、始めやすさは抜群ですね」と口を揃える伊藤さんと落合さん。
支柱の設置後は、いちごエリアで収穫。食べ頃のいちごが実っている様子を見て、皆さんからは喜びの声が上がっていました!
早速収穫作業に入り、「これは食べ頃じゃない?」と声を弾ませる様子も。「良かったら召し上がりませんか?」と声を掛けてくれた永田さん。いただくと口の中に甘さが広がり、採れたての美味しさを体験させていただきました!
作業終了後は屋根付きの休憩所でひと休みできるのも魅力です。「設備が整っているあまり、手ぶらで来れてしまう。一度スーツで来てしまったこともあるぐらいです(笑)」と永田さんのほっこりエピソードも。
気軽に始められる環境が整っているBlue Tree。ぜひ一度お問い合わせてみてはいかがでしょうか。
◇募集内容
市民農園の対象は野菜や花の栽培です。
~料金~
6㎡…通常9,600円/月 ⇒ 今なら4,800円/月(1年間お試しキャンペーンを実施中との事です!)「利用がしやすいよう、お試し期間を設けたい」と青木さん。※12㎡をお申し込みの場合も適用されます。