秦野市鶴巻南在住の斉藤進さん（72）が『春夏秋冬共生爽覧”野の花”スケッチ画集』（夢工房）を発行しました。４年にわたり、描きためた３００点以上のスケッチが収録されています。

趣味で風景のスケッチ画を描いていたという斉藤さん。２０１９年12月、近所を散歩していたとき「寒さに耐えながら下を向いて歩いていたら、足元の草花に急に目が奪われた」と話します。この日をきっかけに、野の花の姿をスケッチするように。観察していると「なぜその草花がその形をしているのか」がわかり「自然の造形美に感動する」といいます。

スケッチは色合いや葉脈など細かい部分まで描き込めるように色鉛筆を使っている。画集では野の花のスケッチ画を月ごとにまとめたほか、観察ルートや散策記録、斉藤さんが作った詩集、野の花の読み方一覧などが掲載されている。斉藤さんは「足元に大切なものがたくさんある。そんな気づきから地域の再発見をしてもらえたら」と話しました。

画集は税込２２００円。本が欲しい人は斉藤さんに直接連絡を。

連絡はメール【メール】sktm77saito@gf6.so-net.ne.jpへ。

読者プレゼント

読者10人に画集をプレゼント。希望者は氏名（ふりがな）、〒住所、年齢、電話番号、タウンニュースの感想を明記し、ハガキで〒２５７-０００３秦野市南矢名１の５の13の４階（株）タウンニュース社秦野編集室「画集」係まで。メールの場合は【メール】hadano@townnews.co.jpへ。６月２日締切（消印有効）。