外国人を雇用している企業や一緒に働いている日本人を対象にした「やさしい日本語」講座が、8月6日(日)に東京たま未来メッセ3階の第6会議室で開催される。午後2時から4時まで。
「やさしい日本語」は、難しい言葉や表現を簡単にして、日本語に不慣れな外国人にもわかりやすくした日本語。阪神淡路大震災をきっかけに、外国人に対しても迅速に情報伝達を行う手段として取り組みが始まった。近年では外国人観光客や住民とのコミュニケーションを取る方法としても活用され、全国に広まっている。
7月31日申込み締め切り
講座は八王子市内でその普及に取り組む団体「kokohanaやさしい日本語でつながる八王子の会」が主催。代表の宮武茜さんは「あいまいな表現をしない、擬音語や擬態語を使わないなど、少し言い方を変えるだけで伝わるようになる。コミュニケーションが取れるようになれば、お互いにもっと楽しく安心して働ける環境になるはず」と参加を呼びかける。事前申込制で定員20人。受講料2000円。7月31日(月)申込み締切。
一般向け講座も
やさしい日本語の「きほん講座」も、7月1日(土)に旭町にある八王子市市民活動支援センター内の交流スペースで開催される。午後1時30分から4時30分まで。