バレーボールVリーグ「NECレッドロケッツ」を応援するスポーツバーが川崎区砂子にオープンした。6月14日にはオープニングセレモニーを開き、福田紀彦市長や草壁悟朗商工会議所会頭らが祝辞を贈った。
隈研吾氏デザインSDGsコンセプト
同店は川崎商工会議所副会頭の増山雅久氏(80)がオーナーを務める。増山さんは同チームの熱心なファンで経営する(株)TOP コンサルティングは同チームを支援するプレミアムパートナー。チーム関係者から、川崎南部でファンを増やしたいとの思いを聞いたことから開業を決めたという。
店舗は国立競技場の設計に参画した世界的な建築家の隈研吾氏がデザイン。「スポーツSDGs」「ウェルビーイング」「医食同源」をコンセプトに、レッドロケッツの応援だけでなく川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダースのゲームなども放映して盛り立てていく。スポーツバーのほか、平日はランチ営業や「SDGsサロン」と銘打ち、様々なセミナーやワークショップなどを開催。週末昼間は会員限定のスポーツ観戦の空間として活用していくとしている。
本格的な開業は7月頃
川崎市役所近くにあることから、増山さんは「企業の会議や研修、行政関係者にも利用していただければ」と語る。本格的に開業するのは7月頃を予定。