7百合の花咲く丘プロジェクト
県立百合丘高校(南生田)で7月8日(土)と9日(日)、校内のヤマユリを一般公開する「やまゆり観賞会」が行われる。時間は両日午前10時から午後3時。雨天決行。
校名の由来にもなっているヤマユリを育てる活動「百合の花咲く丘プロジェクト」の一環。13年前から、PTAやOB会「山百合会」、生徒、教職員が植栽や手入れを毎月1回程度のペースで行っているという。
約50株のヤマユリ
「百合の花咲く丘」と名付けられた正門付近の丘には、約50株のヤマユリが咲き誇る。波呂房江校長は「元々、ヤマユリが咲き誇っていた丘だった。地域の人にとって、ヤマユリは馴染み深い。みなさんと一緒に楽しめるイベントになれば」と思いを話す。藤下貴雄PTA会長は「時季もぴったり。大きな花が咲くので、ぜひ、多くの人に見に来てほしい」と呼びかけた。
生徒の展示も
告知ポスターも手作り。絵は同校の美術部員が描いたという。当日も美術部と書道部が作品を展示する。三橋良明副校長は「当日は、生徒も作品の説明をするため、参加する。地域との交流になれば」と話した。