高座渋谷駅の西口徒歩30秒
小田急線「高座渋谷駅」西口すぐ、複合型公共施設IKOZAの近くに位置する「高座の庄 清風」は、2009年のオープンから今年で開業15年目を迎えました。
魅力あふれる館内
神奈川県産の無垢の杉間伐材を取り入れた木の温かさがあふれる室内では、これまで結婚式や文化サークル・団体の集会・講演会、記者会見、パーティー、展示会などが行われるなど、その高い機能性は好評を博してきました。
さらに、音響や映像機器、椅子、机、パネルといった設備のほか厨房も備えることから、食事を交えての歓談などにも使われています。まさに地域の憩いの場として、高座渋谷の地に根付いているようです。
「皆がリーズナブルに活動できる場を」
清風は2009年、長きにわたって高座渋谷の振興と活性に尽力されてきた地元在住で元大和市議会議員の松川清さんが建設しました。「皆がリーズナブルに活動できる場所を」との願いからスタートし、木をふんだんに使った日本家屋の造りで、誰もが心安らぐことができる空間が誕生しました。
「皆がリーズナブルに・・・」という理念は、利用料金などにも表れています。公共施設と異なり清風は制約も少なく、常識的な利用であればおおむね大丈夫。予約も比較的簡単に取れるのも大きなメリットと言えます。施設の使用料は1時間3,000円~。利用時間は柔軟に相談に乗ってくれます。
「これからも地域に必要とされる場所に」
現在、清風の運営統括を担当しているのは松川健治。健治さんは、清さんの孫に当たります。
松川さんは、3年ほど前から清風の管理・運営を担い、メールやSNSを活用した情報発信や集客などを行っています。今では、外国の方たちのバースデーパーティーやフィットネスジムとして利用されるなど、利用者の裾野はますます広がりを見せているようです。
さらに、2023年4月に行われた市長選挙、市議会議員選挙の投票会場としても清風が利用されるなど、市民の暮らしに欠かせない存在になっている清風。健治さんは「これからも皆さんに気軽に利用していただける、くつろいでいただける清風を目指したいと思います」と語ってくれました。